リンゴの法則①

【リンゴの法則】

どんなにすばらしいものでも、傷があると、人はそこしか見えない、良い所が見えなくなってしまう。(目の前に、傷だけが大きくうつっているイメージ)

 

 

とってもきれいなリンゴ。香りも良くて、食べたらきっと甘酸っぱくて、歯触りも最高。そう思って買ってきました。

 

だけど、家に帰ってふと見てみると一ヶ所傷がある。

 

まず、自分の気持ちはどうなりましたか?

 

たぶん。。。ちょっとがっかり?

やっぱり、どうしても悪い所に目がいきますよね。

 

  あ〜あ、がっかり

  良いのと取り替えてもらいたい

  お店に文句言わなきゃ、と思う人もいるかも?

  自分が損した、という嫌な気分になる、などなど

 

さっきまで、ルンルンだったのに。

 

頭では、傷が1つあったとしても、味には変わりはないだろう、とわかっていても、これは「傷のある」りんごというラベルが貼られてしまうので、何となく気分が削がれてしまう感じがするのでしょうか。

 

脳は1つのところに集中してると他の所が見えなくなってしまいます。

「傷がある」けど「おいしいリンゴ」とはなかなか思えない。

「おいしいリンゴ」という部分を忘れてしまう事さえあります。

 

ここで質問です。 

 

もしこのリンゴに気持ち♪があるとしたら、どんな気分だと思いますか???

 



たぶん。。。 

   悲しい

   自分に自信がなくなる

   自己卑下の気持ちがうかぶ

 

そんな気分になってしまうのではないでしょうか。

 

もしこれが、人間だったら?どんな事がおこるでしょうか?

(つづきます)