【リンゴの法則】
どんなにすばらしいものでも、傷があると、人はそこしか見えない、良い所が見えなくなってしまう。(目の前に、傷だけが大きくうつっているイメージ)
とってもきれいなリンゴ。香りも良くて、食べたらきっと甘酸っぱくて、歯触りも最高。そう思って買ってきました。
だけど、家に帰ってふと見てみると一ヶ所傷がある。
まず、自分の気持ちはどうなりましたか?
たぶん。。。ちょっとがっかり?
やっぱり、どうしても悪い所に目がいきますよね。
あ〜あ、がっかり
良いのと取り替えてもらいたい
お店に文句言わなきゃ、と思う人もいるかも?
自分が損した、という嫌な気分になる、などなど
さっきまで、ルンルンだったのに。
頭では、傷が1つあったとしても、味には変わりはないだろう、とわかっていても、これは「傷のある」りんごというラベルが貼られてしまうので、何となく気分が削がれてしまう感じがするのでしょうか。
脳は1つのところに集中してると他の所が見えなくなってしまいます。
「傷がある」けど「おいしいリンゴ」とはなかなか思えない。
「おいしいリンゴ」という部分を忘れてしまう事さえあります。
ここで質問です。
もしこのリンゴに気持ち♪があるとしたら、どんな気分だと思いますか???
たぶん。。。
悲しい
自分に自信がなくなる
自己卑下の気持ちがうかぶ
そんな気分になってしまうのではないでしょうか。
もしこれが、人間だったら?どんな事がおこるでしょうか?
(つづきます)
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