過去の事を考える時は。。。
ちょっと気をつけないと、良い方にも悪い方にも記憶が歪んでしまう可能性が
あります。
たとえば、前回お話ししたように、
3年の1学期、英語だけ3だった、
というような「起こった出来事」「事実」は確かに変えられません。
だけど、
同じ出来事、起こった事をどう「解釈するか」「とらえ方」は、
その人その人で自由なんですよ。
「英語は1年から他のより苦手。だから3でもしょうがない」→あきらめて何もしない
というのと、
「じゃあ、この夏休み、英語の力を伸ばすために何ができるかな」→せっかくだから、
ホームステイで来ているアメリカ人と友達になろう!
というのとでは、
ぜんぜんその後の自分にとっての意味合いが違います。
つまり、
②過去は、自分の力で変えられる
お勧めするのは、
「過去の出来事を振り返るときは、今の自分のプラスになるように、とらえる事」
過去の記憶って、
いってみれば、
ビデオやアルバムのようなものなんじゃないかな、と思います。
それぞれに、タイトルが書いてある。
話してるうちに変わってしまう、過去記憶って、そんなものなのなら、
どうせなら、素敵なタイトルを付けておきたいですよね。
逆に
起こった出来事の記憶に、いやなタイトルをつけ、
そういう事ばかりいつも思い出して怒ったり、悲しんだりしている人がいたとします。
そう言う人の頭の中をのぞいてみると。。。
自分にとって嫌だった体験がたくさん。良かった体験は?あったっけ?という感じです。
想像してみてください。
そんな「いやな過去記憶」がどんどん増えていく、これからの人生。。。
どちらを選ぶか、は、自分次第、なんです。
(その時に、問題になってくるのが感情、ですが、これはまた別の機会に)
コメントをお書きください