響きあうコミュニケーションのためのステップ2♪承認する

良いコミュニケーションのベースとなる「信頼関係」
花を育てるのに例えれば、
小さな種から芽が出て
すくすく育ちきれな花を咲かせるための「土壌作り」です。
そのために大切なのは「聴く」というお話を1月はしました。

聴く・・・英語で言うと listen to です。
音楽を聴く、というように、何かに耳を傾けてしっかり感じながら聴く
というイメージ。
 
「聴く」時に大切な「あいうえお」覚えておられますか?
アイコンタクト
うなずき
えがお
おうむがえし
どれも「相手のために」するということが基本です。
つまり、自分の大切な人への「愛情」がベースになっています。
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実は、これはそのまま 今月のテーマ
「承認する」
にもつながります。
今日お伝えしたいのは、「あいての存在を承認する」とうこと。
たとえていえば、植物が育つための「温かい環境」です。
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誰かに自分の存在を認めてもらいたい、というのは、
人間の本能に近い欲求だと言われています。
いま、年間3万人もに上る自殺者がいるそうです。
昨年は少し減ったようですが、すごい数ですね。
ちなみに、交通事故で亡くなられる方の数は、4000人
どれくらいこれが大きな問題かがわかりますね。
自殺の原因の大きな要因に、人間関係の問題があると言われています。
いじめの問題(セクハラ、パワハラ、学校でのいじめなど)は最近よくとりあげられていますね。



一番のいじめは、存在を無視する事

聴く事の「あいうえお」 の逆をやればいいです

目を見ない
表情を変えず、うなずかない
笑顔を見せず、固い顔
あいさつしない
答えない、声をかけない

 
どうですか?みなさんがもしこんな風にされたら?

 
最近は、ネット社会、PCや携帯メールでできる
一方通行のコミュニケーション
が中心になってきています。
自分の態度、言葉で相手がどんな精神的なダメージを受けるのか、
共感する力が弱い
人たちが増えて来ているのかもしれません

 
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人間が生きていくうえで、誰かに認めてもらう、というのは
本当に大切な事です。


誰かと良い関係を作りたかったら。


まず、土壌
そして、温かい環境をしっかりとつくりたいものですね。